[プログラミング] 2D物理シミュレーションソフトAlgodooをインストールしてみる

プログラミング

本記事では、2D物理シミュレーションソフトであるAlgodoo(アルゴドゥー)をWindows環境にインストールしてみます。
直感的なインターフェースが準備されており、物理の仕組みを視覚的にシミュレートすることができます。

Algodooとは?

Algodoo(アルゴドゥー)は、スウェーデンの会社Algoryx Simulation ABが開発した2次元物理シミュレーションソフト です。
Windowsやmac OSに対応していて、無料で利用することができます。
直感的なインターフェースで、子どもから大人まで誰でも物理の仕組みを楽しく学べます。

大きな特徴としては以下があげられます。

  • 物体を描くだけで重力・摩擦・反発などの物理法則が自動で適用
  • マウス操作で簡単に車、歯車、ばね、ピストンなどが作れる
  • 液体や光の挙動もシミュレーション可能
  • 自由に作った世界をリアルタイムで動かして観察できる

Algodooのインストール手順

インストールは非常に簡単で、バイナリをダウンロードしてインストールするのみです。
本記事ではWindows環境を想定していますが、mac OSの場合も難しくありません。

Algodooのホームページを開き、画面下部にある「Download for free」を選択します。

ダウンロード画面が開きますので、「I agree」にチェックして、「Download for Windows 10 and newer」をクリックします。

Algodoo_2_2_3-x64.exe ファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックしてインストールを実行します。
インストーラが起動しますので「I accept the agreement」にチェックして、Nextを選択します。

さらに「I have read the above information」にチェックして、Nextを選択します。

インストールフォルダを選択します。
デフォルトで問題なければ、そのままNextを選択します。

スタートメニューフォルダを選択します。
デフォルトで問題なければ、そのままNextを選択します。

デスクトップにショートカットを作成する場合は、チェックボックスにチェックして、Nextを選択します。

最後にFinishを選択します。

Algodooが起動すると、このような画面が表示されます。

Algodooを動かしてみる

動かしてみる前にインストールした環境によっては、画面の解像度に対してメニューが小さい場合があります。
その場合は、画面右上の歯車ボタンから、基本設計タブを選択して、「メニューの表示サイズ」をデフォルトの100%から、200%などにすることで見やすくなると思います。

最初は何をやったらいいか分からないと思いますので、「チュートリアル」の「初心者コース」を実行してみることをおススメします。

ステップ毎に操作指示を与えてくれますので、あまり迷うことなくチュートリアルを進めることができます。

Algodooを使ったYoutube動画

気づいたらずっと見続けてしまうYoutube動画がありました。
こちらはAlgodooをベースにして作成された動画です。
再生回数も1,000万回を超えるような動画がたくさん存在しています。

まとめ

本記事では、2D物理シミュレーションソフトであるAlgodoo(アルゴドゥー)をインストールしてみました。
Youtube動画のように非常に複雑な動作もシミュレートすることができます。

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