プログラミング学習は実現したいことを見つけよう

プログラミング

プログラミングを習得することは大変なので、プログラミング言語そのものの勉強よりも、自分が実現したいことを習得したいプログラミング言語で実現することに注力した方が効果的です。

プログラミング言語は道具

プログラミング言語は目的を達成するための道具でしかありません。

プログラミングは、コンピュータを制御するために、コンピュータが理解できる表現で書くことです。(誤解のないように、ここでは「プログラミング」を「コーティング」と同じような意味で使っています)

この表現方法は方言のようなもので、プログラミング言語によって異なります。プログラミング言語の種類は8,000以上と言われていますが、どの言語を選んでも本質は変わりません。

とはいえ、現実的には「〇〇というプログラミング言語ができる人を募集」とかありますので、世の中で広く使われているプログラミング言語を習得しておくことに越したことはありません。募集する側も「プログラミング的思考能力」を測ることは難しいので、プログラミング言語ができることを評価軸とした方がわかりやすいということもあると思います。

プログラミングの学び方

プログラミングの学び方も色々あります。有償の研修やスクールも多くなってきてますし、なかには独学で習得されている方もいると思います。

プログラミングを学ぶ上で、プログラミング言語などの道具を使うことが目的になっているケースも見かけます。例えば「オブジェクト指向でコーディング」とか「デザインパターンを使って実装」などです。なぜか道具や手法を使うことが目的となってしまっているケースも散見されます。

このやり方でも自分が納得して進めるなら問題ないと思いますが、強い意思がないと続けることが難しくなると思いますし、実際に自分も挫折したことがあります。

プログラミングで何を実現したいですか?

個人的におすすめしたいのは、最低限のプログラミング言語のコーティングルールを知ることができたら、まずは何を実現したいかを決めることです。

最初から「ゲームを作りたい」といったようか大きな目標ではなく、身近な目標を考えてみてください。

例えば、「1時間毎にあるサイトに更新がないかチェックしたい」とかですかね。ちょっと前に娘さんの保育園入園の活動をやっていて、新規枠ができると都度ページが更新されるのですが、いつ更新されるか分からなかったので、自動的にチェックするプログラムを作りました。

こういった目的ができると、サイト内の更新情報ってどうやって取得するの?とか、更新があったらメールを飛ばしたいなとか、色々調べないといけないことが増えてきます。この中で実際にプログラムをどう組めばいいかが蓄積されて行きますので、勝手に知識が積み上がり、無理に頑張る必要がなくなります。

まとめ

自分はpythonをある程度使えますが、全部を把握できているわけではありません。それでも、目的を持ってプログラムを作っていく中で、より効率が良い方法を発見できたり、他の人が作ってくれているものを利用したりして、精度を高めることができます。また、世界中の情報からどうやったら効率的に検索できるかなどの技術も培うことができます。

というわけで、目的をもってプログラミングした方が楽しく学習できますよ。というお話でした。

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