【Twitter】API利用申請

プログラミング

Twitter APIを利用するための申請方法をまとめておきます。

2021年10月現在の申請の流れで書いてますので、申請内容や入力フォームは多少変化するかもしれません。

Twitterアカウントを事前に作っておく

事前にTwitterアカウントを作成しておく必要があります。このTwitterアカウントにTwitter APIを利用するための権限が付与されるようなイメージです。なお、申請にはTwitterアカウントに電話番号の設定をしておく必要があります。

Twitter API利用申請

Twitterアカウントでログインした状態で、Twitter Developersにアクセスします。

画面右上の「Create an app」を選択します。

「Apply」を選択します。

Twitter APIの利用用途を選択します。自分の場合は「Hobbyist」-「Exploring the API」を選択していますが、用途に応じて選択してもらえれば大丈夫です。用途を選んだら「Get started」を選択します。

「①Basic info」タブが開きます。

名前、国、コーディングスキルレベルの入力を求められますので、それぞれ入力します。画面下の「Want updates?」は、最新情報やTipsをメールで送って欲しい場合にチェックします。

名前、国、コーディングスキルレベルを入力後、「Next」を選択します。

次に「②Intended use」タブに移ります。ここでは具体的な利用用途を英語で入力する必要があります。英語が苦手な方もいると思いますが、日本語で文章を考えて、Google翻訳の結果を貼り付ければ十分なので大丈夫です。

まずは「Twitter APIまたはTwitterデータをどのように使いますか?」と聞かれているので、自分はこんな内容を英語にしてみました。

ウェブサイトに投稿した記事をTwitterのAPIを利用して、Twitterのタイムラインにも自動的に表示されるようにしたい。Twitterのタイムラインに自動的に表示させるのは1日に1回程度です。Twitter APIを利用しTwitterからのコンテンツを取得して、Twitter以外で表示させることはありません。

次にTwitterデータを解析するかを聞かれます。自分は解析予定なので「Yes」にチェックし、さらに「Twitterデータをどのように利用するか?」について回答します。

ウェブサイトからの自動ツイートで、ユーザに人気のあるツイートを分析したい。

次にツイートやリツイートといった機能を利用するかを聞かれます。ここでも自分は「Yes」にチェックし、「これらの機能の利用用途は?」について回答します。

はい。ツイート機能を利用する予定です。ツイート機能によって、自分のアプリが自動的にタイムラインにツイートを投稿します。

最後の2つの質問は、「Twitter以外のTwitterコンテンツに関するツイートを表示したり集計データを表示するか?」と「製品、サービス、分析によって、Twitterコンテンツまたは派生情報を政府機関が利用可能とするか?」といった内容です。自分は該当しないので「No」にチェックしています。

最後に「Next」を選択します。

「③Review」タブに移ります。内容に問題がないことを確認して、「Next」を選択します。

「④Terms」タブに移ります。画面最下部のポリシーに同意するチェックボックスにチェックし、「Submit application」を選択します。

Twitterアカウントのメールアドレスに確認メールが送信されます。

確認メールを開き、「Confirm your email」を選択します。

Developer PortalのDashboardが開きます。ここまで利用申請は完了です。

APIキーおよびトークンの取得

Pythonなどのプログラミング言語から、Twitter APIを利用する場合は、APIキーやトークンが必要になります。

Developer Portalページの画面左側のメニューから、「Projects & Apps」を選択し、画面中央の「Standalone Apps」から「Create App」を選択します。

アプリケーション名を入力し、「Next」を選択します。

自動的にAPIキーとトークンが発行されます。セキュリティ上、この画面は一度しか表示できないようなので、必要に応じてテキストファイルなどに保存しておきます。

APIキーとトークンは再発行可能なので、保存し忘れても大丈夫です。

コメント

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