[ConoHa] WordPressの記事を有料化するプラグイン(codoc)のインストール

ConoHa

シンプルにWordPressの記事を有料化したいと思って調べてみたところ、codocというよさそうなプラグインがありました。
本記事は、記事を有料化できるcodocプラグインのインストールから、実際にどのように見えるかまでを解説していきたいと思います。

有料記事の販売としては、noteというサイトが有名だと思いますが、有料記事を販売するためだけにnoteに登録するのも手間が掛かりますし、せっかくWordPressで記事を書いているのに一部だけnoteを使うのも、もったいない気がします。
そういった理由でWordPressの有料化プラグインを探していました。

codocプラグイン導入

インストール条件として、WordPress バージョンが4.6以降である必要がありますのでご留意ください。

まずはWordPressの管理画面を開いて、左側メニューから「プラグインを追加」を選択します。

プラグイン追加画面が開きますので、プラグインの検索ボックスに「codoc」と入力します。
入力すると自動的にcodocプラグインが表示されると思いますので、「今すぐインストール」を選択します。

問題なくインストールが完了すると思いますので、プラグイン上の有効化を選択します。

codocプラグインが有効化されたと思いますので、次にcodocプラグイン上の「設定」を選択します。

認証画面が表示されます。
この段階ではまだユーザ登録していませんので、「登録して承認」を選択します。

ユーザ登録画面が表示されますので、必要な情報を入力します。
XまたはFacebookのアカウントを連携させることもできます。

必要な情報を入力後、「クリエイターとして」「アカウント登録」を選択します。

codocの管理画面が開きます。
この時点ではメールアドレスの確認が完了していない状態なので、このようなメッセージが表示されます。

メールアドレスの確認が完了しますと、以下ような画面が表示されます。

改めてWordPressとcodocを紐づけるために、WordPressの管理画面に戻ります。
codocプラグインの設定画面から、今度は「ログインして認証」を選択します。

外部ブログ連携画面が開きますので、「認証する」を選択します。

codoc設定画面に戻りますので、「認証を確認」を選択します。

認証が完了したメッセージが表示されます。
画面上からは細かい設定を行うことができますが、一旦ここまででcodocプラグインを使えるようになりました。

記事の有料化設定

実際に記事を書いて、指定した部分以降を有料化する設定を行ってみます。

例えば、以下の記事で4行目(「たちつてと」)以降を有料化したい場合を想定します。
「ブロックを追加」を選択します。

codocブロックが登録されていると思いますので、選択します。

「この続きをみるには」といった文章が追加されます。
codocブロックの詳細設定から、金額を設定することができます。
デフォルトは500円で、最小値としては100円を指定することができます。

記事の有料化設定としては以上になります。

注意点として、記事が下書きの状態でプレビューを表示させても、購入者(サイト訪問者)としての画面を確認することができません。
公開しないと画面を確認できないのは少し不便ですね。

購入者(サイト訪問者)視点での見え方

公開された記事は以下のように見えます。

「記事を購入」を選択してみると、購入手続き画面に遷移します。
手続きはcodocにログインして決済するか、ゲストとして決済するかを選択できます。
ここでは「ゲストとして決済」を選択してみます。

決済画面が表示されますので、必要な情報を入力して購入することができます。
クレジットカード、または、コンビニ決済に対応しています。

codoc利用時の注意点

以下の料金形態になっていますので注意が必要です。
全ての売り上げが入ってくるわけではありません。

  • codocの利用は無料
    codocでは、出品手数料や年会費、登録料等すべて無料です。コンテンツ配信者であるクリエイターが利用するシステムに対しての月額利用料等は発生しません。
  • 売上の15%が課金手数料
    オーディエンスにより記事の購入やサブスクリプションの定額利用が行われると、売上の中から課金手数料が発生します。手数料は売上の15%となり、クリエイターには手数料分が売上から差し引かれ、収益として分配されます。
  • 売上金は銀行振り込み
    発生した売上金は codoc 上に銀行振込口座をご登録いただいた後で発生した売上金の振込依頼を行うことが可能となります。振込依頼後、4〜30営業日にて入金をご確認いただけます。
  • 振込可能額は1,000円以上、振込手数料は300円
    1,000円以上の売上が発生した場合に振込依頼が可能になります。その際、振込依頼手数料は1回毎に300円となります。振込手数料は課金手数料とともに売上金額から差し引かれた状態で振込が行われます。

その他のQAや注意点については、こちらをご確認ください。

まとめ

本記事では、記事を有料化するためのプラグインであるcodocを紹介しました。
設定も比較的簡単ですので、WordPress上の記事を有料化する仕組みとしては取り組みやすいかと思います。

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