[無料]小学生向けプログラミング学習サイトの紹介

プログラミング

プログラミングを学ばせるにあたって、「最初から有料のスクールに通わせるのはちょっと、、、」と思われる親御さんもいらっしゃると思いますので、無料で学べるプログラミング学習サイトを探してみました。

無料でもかなり充実した内容になっていますので、さらに興味が出てきたら有料のスクールへ通わせるなどでもいいかと思います。

無料プログラミング学習サイト

各サイトの内容を確認した上で対象年齢や難易度は独断でつけています。他にもアプリ含めてたくさん存在しますので、都度更新していきます。

サイト対象年齢特徴
Code.org4才ぐらいからレッスンの種類や数が豊富。
マインクラフトやアナ雪のレッスンコースまである。
Scratchベース。
ビスケット(Viscuit) 4才ぐらいから日本で作られたビジュアルプログラミング言語。
直感的にコーディングできる。
ScratchJr 5~7才ぐらい
プログラミングゼミ 6才以上 科目ごとの指導案が作成されていて、先生方に対する指導方針まで細かくガイドされている。
Scratchベース。
Scratch 8才以上
スプリンギン4才ぐらいから
プログル11才~12才ぐらい
(小学校5~6年生向け)

各サイトの特徴などを纏めていきたいと思います。

Code.org

全世界の6,400万人の生徒が学習しているという謳い文句どおり、レッスン内容が相当充実しています。しかもブラウザがあれば無料で学べるので、最初の取っ掛かりとしては最適かもしれません。

年齢に合わせた学習コースも豊富で、「マインクラフト」や「アナ雪」をテーマにしたコースもあります。これがすべて無料で学習できるのは凄いですね。

一番最初にこのサイトにアクセスしますと、英語で表示されるかもしれません。画面下部のリストボックスから「English」から「日本語」に変更することで、日本語表示もできます。

初級編は以下のような感じで、画像をマウスでドラッグするようなところから始まります。

段々とプログラミングに入っていきますので、全くプログラミングをしたことがない子でも、取り組みやすいと思います。

ビスケット(Viscuit)

プログラミング学習の導入としてはとても面白いなと思いました。ビスケットは表現したいことが直感的に実現できます。

例えば、あるキャラクターを右に動かしたい場合、ビスケットは「メガネ」という表現で、始めの状態と終わりの状態を決めてあげるだけです。ビスケット以外のプログラミングでは、右を指定して、いくつ進むかを定義しないといけないので直感的ではありません。

簡単なシューティングゲームならすぐにできてしまうので、この点も凄いなと思いました。これを通常のプログラミング言語で実現しようとするとかなり大変な作業が必要になります。

メリットは、

  • 直感的にプログラミングできる
  • 子ども向けのインターフェース

デメリットとしては、

  • 世界的なユーザ数が少ない(日本発信なので)
  • 現在の主流なプログラミング言語の組み方とちょっと違う

というところでしょうか。

文部科学省にも記載されていますので、教育素材とはいいと思いますし、プログラミングの入り口としてはかなり魅力があると思います。

プログラミングゼミ

DeNAが提供するプログラミング学習アプリです。

科目ごとにカリキュラムもしっかりしていて、先生側と生徒側のどちら側の教材も揃っています。また、学年ごとにも分かれているので、小学校の期間でトータルでプログラミングを学習するには、かなりよさそうです。

Scratchベースの教材なので、中学や高校に向けた本格的なプログラミング言語を学ぶ前段階としても学習しておいて損はないかと思います。

スプリンギン

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